バイクで腕が疲れる理由|力を入れる場所を間違えていませんか?

ツーリング

こんにちは!管理栄養士兼、某大手でパーソナルトレーナーをやってるまっちゃと申します!
ロングツーリングを終えた後、「腕がパンパン」「ハンドルを握るのがつらい...」そんな経験はありませんか?

腕が疲れやすい方ほど身体を支える場所を間違えているケースが非常に多く見られます。

今回は、腕が疲れる本当の理由と、疲れにくいライディングフォームを解説していきます!

この記事でわかること
✅バイクで腕が疲れる本当の理由
✅疲れにくいライダーとの違い
✅今日から意識できる改善ポイント

腕は「支える筋肉」ではなく「操作する筋肉」

ライディング中の腕には
・アクセル操作
・ブレーキ操作
・クラッチ操作
・ハンドル操作
という大切な役割があります。

つまり腕は、繊細な操作を行うための部位です。

ところが、疲れやすいライダーほど、無意識に腕で自分の身体を支えています。
本来は下半身で支えるべき体重を腕に乗せてしまうことで、余計な力が入り続け、疲労につながるのです。

ブレーキングのたびに腕だけで耐えていませんか?

強くブレーキをかけると、身体は前に動こうとします。
この時、
×NG:腕で体重を支える
肩・首・腕へ一気に負担が集中します。

一方、疲れにいライダーは、
・タンクを膝で軽くホールド
・股関節で身体を安定させている
・骨盤で体重を支える。

ことで、腕には必要最低限の力しか使いません。

腕が疲れる人によくある3つの特徴

①ハンドルを強く握りすぎてる
「しっかり握っていたい」という不安から、必要以上にグリップを握りこんでしまうと、前腕の筋肉が常に緊張します。バイクはジャイロ効果のおかげですぐに倒れることはありません

グリップは潰すように握るのではなく、卵を包むように軽く握るくらいが理想です。


②肘が伸びきっている
肘がロックされると、路面からの振動を腕全体で受け止めることになります。
軽く肘を曲げておくことで、サスペンションのように衝撃を吸収しやすくなります。


③下半身が使えていない
ニーグリップが「膝だけ」になっていると、身体が安定せず、腕へ体重が乗ってしまいます。
まずは股関節から身体を支える意識を持ちましょう。

関連記事

【ライディング技術向上】股関節セッティング&ニーグリップ強化|雨の日にできる内転筋トレーニング
「ニーグリップが大事」といわれても、実際にはどこに力を入れればいいのかわからない…。そんな経験はありませんか?今回は運動連鎖・解剖学の概念から切り込んでいこうと思います!この記事でわかること✅ニーグリップが安定する理由✅股関節セッティン…

腕の疲れを減らす3つのポイント

①骨盤を立てる
身体の土台が安定すると、腕への余計な荷重がかかりにくくなります。

関連記事

長距離ツーリングでも疲れない「正しい骨盤の位置」|腰痛を防ぐライディングのコツ
こんにちは!管理栄養士兼、某大手でパーソナルレーナーをやっている、まっちゃと申します。今回は、ツーリングで腰痛に悩まされるバイク乗りのための正しい体の使い方を共有していこうと思います!この記事でわかること✅正しい骨盤の位置とは何か✅なぜ骨盤…

②股関節から支える
腕ではなく、脚全体で身体を支えるイメージを持ちましょう。

③力を抜く
腕に100%の力を入れ続ける必要はありません。
操作に必要な力だけを使い、不要な力は抜くことが疲れにくいライディングにつながります。

腕が疲れる人は、肩も無意識に力んでいる

腕の疲れは、腕だけで終わる問題ではありません
腕へ力が入り続けると、その緊張は肩へ伝わり、肩や首の筋肉も休むことなく働き続けます

「腕が疲れる」「肩がこる」「首まで重い」

この3つは、それぞれ別の症状ではなく、身体の使い方がつながって起きている可能性があります。
次回は、「肩を揉んでも楽にならない本当の理由を、ライダーの身体の使い方から詳しく解説します。

関連記事

バイクで肩がこる本当の理由|犯人は肩ではありません
この記事でわかること✅ライダーが肩こりになる本当の原因✅肩を揉んでも改善しにくい理由✅肩への負担を減らすポイント✅肩のセルフケア肩こりの原因は「肩」ではありませんロングツーリング後に肩や肩甲骨のあたりが重くなることはありませんか?多くの人は…

まとめ

腕は、身体を支えるためではなく、バイクを正確に操作するための部位です。
ハンドルにしがみつくほど、腕・肩・首へ余計な負担がかかり、長距離ツーリングでは疲労につながります。

まずは「腕で支える」から「下半身で支える」へ意識を変えることが、疲れにくいライディングへの第一歩になります!

関連記事

ツーリング中の手の疲れ・しびれに効く!前腕3分メンテナンス
長距離ツーリングで、「アクセルを握る手がだるい」「クラッチを握る左手が疲れる」と感じたことはありませんか?前腕の筋肉はアクセルやブレーキ、クラッチ操作を繰り返すことで想像以上に疲労します。休憩中に3分だけケアするだけでも、後半のライディング…

コメント

タイトルとURLをコピーしました